きっかけは、新聞広告の中で見かけた完成見学会の広告でした。
その広告はモデルハウスが一面に描かれ、間取り図すらない、他社とは一風変わったものでした。
「かなり高そうだな」と思いましたが、自分たちの好みの家でもあったので、
思い切って見学会に足を運んでみました。
そこで案内役をされたのが木口(社長)さんとの出会いでした。
その家は広告の通りどこを見ても本物志向の建物で、
私たちの心を揺すぶるのには十分すぎるものでした。
また意外にも予算的に手の届く範囲でしたし、ひとつひとつ自信に満ちあふれた様子で説明する
木口さんに不思議な魅力と信頼感を感じ、「ここでいいんじゃない」という気になっていました。
その後土地購入についても相談に乗ってもらったこともあり、あっさり決めてしまいました。
そして本格的な打ち合わせが始まり、そこからも驚きの連続でした。
まず驚いたのは、初回の打ち合わせで「宿題」といわれるものを頂きました。
内容はそのときのお楽しみということで割愛しますが、
実際この作業は漠然とした自分たちの希望を具体化してゆく上で非常にいい勉強になりました。
その後の打ち合わせも数時間にわたる事も少なくなく、毎回検討課題を話し合い次回までに
双方が回答を考えてくるという、まさに二人三脚的なものでした。
図面も納得するまで書き直したり、事務的な対応は一度もなくとても感心しました。
建築期間は5ヶ月半と少し長い期間でしたが、いつも見学が出来、
多くの大工さん、職人さんとも話が出来てとても勉強になりました。
また漆喰壁の一部は自分で塗る事に挑戦させてもらい、
その部分はいまだに不細工ではありますが、とてもいい記念になっています。
完成してからの感想ですが、木口さんのアイデアで取り入れた天窓は予想以上の効果で、
1階まで差し込んでくる光がとても明るく気に入っています。
また、ガラスブロック・ステンドグラスを通してできる光の陰影、
照明が天井や壁に映す模様はとても幻想的で専務さんのセンスの良さが伺えます。
トラブルについては2年半経ちましたが、無垢のドアの建て付け調整と、
壁紙のひび割れがあったぐらいで、生活に支障を来すようなトラブルはなく安心しています。
つい先日は、新たに生まれた子どもの手形を壁に押したいとお願いして新しい記念も出来ました。
また、建てた当初は100%満足だと思いっていたことでも、家族が増えたりすると、
ああすればよかった、こうすればよかったと思うものです。
この点についてもライフスタイルの変化を念頭においた上で設計をしているので
将来のリフォームが容易ということも心強い点です。
自らの仕事について「家を建てようと思っている時期は、お客さんにとって幸福な時であり、
その幸せなパワーをもらい、お手伝いを出来るという事は素晴らしいことだと思うのです。」
と木口さんがさらっと口にした言葉はずっと印象に残っています。
このホームページを興味を持って見られた方、
ものは試しに一度尋ねてみられる事を私はお_めします。
間違いなくホームページで受ける印象とはかなりのギャップがあるはずです。
私たちは建物が好みということもありましたが、「Casa Carrera」のスタッフの皆さんの
魅力で決めてしまったといっても過言ではありません。
そして結果は大成功でした。
あのとき広告に興味を持たなかったら・・・、高そうだと足を運んでいなかったら・・・。
偶然か必然か、これからもこの出会いを大切にしていきたいと思います。